「ESG投資からみたインパクト投資 その現在地と今後の展望」
Impact Investing from the perspective of ESG Investing:Will these two merge into one trend?
世界の運用資産残高におけるESG投資の割合が全体の3分の1を超えたという報道が、ここ数年、複数の資料の引用で見られるようになってきました。加えて、国内外で、サステナブルファイナンスにおける「インパクト」の重要性が脚光を浴びています。PRIにおいても、「サステナビリティ・インパクトのための投資(investing for sustainability impact:IFSI)」が盛んに議論されるようになってきています。意図性をもち、ポジティブで測定可能なインパクトに注目するインパクトファイナンスは、今後、サステナブルファイナンスの中で成長を遂げていくのでしょうか。
本セミナーでは、ESG投資の観点から、インパクト投資の現在地と今後を考えるとどのような景色が見えてくるのかを考えます。ESG投資とインパクト投資はそれぞれの特色を保ちながら補完的に存続するのか。どのような観点が相違点として際立っていくのか。EGS投資とインパクト投資はサステナブルファイナンスの一つの形態として徐々に統合されていくのか。
日本においてPRI in Person が開催されるのを機に、海外のESG投資のプレイヤーとインパクト投資プレイヤーの対話を通じ、インパクト投資の現在地と今後を考えます。
★日時:2023/10/02 (月) 15:00 – 17:00 JST(終了後簡単な懇親会を行います)
★場所:官民共創HUB (虎ノ門駅より徒歩2分)
★形態:ハイブリッド(オンライン・オフライン)
<スピーカー>
- Albert Alsina, Founder & CEO/ Noha El Ghazaly, Managing Director, Mediterrania Capital Partners
- Chiara Borneman, Group Director, Phenix Capital
- Maria Elena Drew, Director of Research, Responsible Investing, T.Rowe Price
- Peter Johnson, Co-Founder, Co-Managing Partner, Developing World Market
- Sugandhi Matta, Chief Impact Officer, ABC Impact(TBC)